反省と、来年の課題 (秋駄保オリジナルカレンダー作成プロジェクト2004)

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2004/01/25

2004年版カレンダー制作での、反省点や、問題点、来年の課題などを、纏めておこうと思う。


時間

 あまりに時間がなさ過ぎて、切り捨てた事もいっぱいある。もっと時間的に余裕を持ってすべき。できれば、8月くらいから取りかかり、12月の初めには、出来上がっているように。


画像関係

画質の問題

突然決まった事とはいえ、今回は、印刷に適した画像が僅かしかなかった。内容と画質とどっちを優先するか、これは凄く難しい問題だけど、やはり印刷すると、元画像が悪かったのは、わかってしまう。今回は、印刷方法がチープなコピー印刷で、紙も光沢のある紙だったので、それに救われて、逆にほとんどの画像があまり綺麗に印刷されていないけれど、試し刷りの、普通のコピー紙に印刷したものは、もっと違いがわかる。来年のカレンダーを作るとして、もっと解像度の高く写りのいい画像を提供して貰えるよう、徹底した方がいい。それで、面白い画像が減ってしまうのは、避けたいし、ジレンマではあるけど。これぞと、思う画像は、ぜひ高解像度で(大きいまま)保存していて下さい。

画像の内容

 今回は、初めての試みではあるし、出来るだけみんな載せたい、との基本姿勢で、おかしさんが頑張ってレイアウトしてくれたが、それは、かなりの苦労だったようだ。傍目で見ていた、私の感じたところでは、面白画像なら苦労なくレイアウト出来、コメントもすぐ出来る。それが季節感のあるものなら、言う事ない。でも、そうじゃ無い画像の場合は、どこに入れて、どう繋がりを持たせて、1月分をまとまりあるものとするか、それはかなりの苦労だと思う。どうか、会員のみなさん、おかしさんが苦労なくレイアウト出来るように、妄想わき出る才能発揮出来るよう、面白画像撮影に精を出して下さい。

画像の募集

 最初は、画像は、1頭1画像と考え、画像の投稿とカレンダー購入申し込みを、一度に出来た方が楽と考えて、入力フォームを一つしか作らなかったが、これは失敗だった。画質が悪いのも多いためのレイアウトの苦肉の策で、1頭2,3画像となり、数回画像を投稿する人も出るし、入力間違い、購入数変更などの時に、混乱した。
来年もやるとしたら、画像の募集と、購入希望は、フォームをわける。

作業の環境

作業スタッフ用に、グループウェアは必要。今回のカレンダーの画像は、サイズがすごく大きくなる。上部分の画像で、大きいので、9M近くあるし、下部分で、2M近く、それが12ヶ月分、表紙、秋駄犬大全合わせると相当な量になる。もし、もっと画質が良い画像ばかりだったら、もっと大きなサイズになるだろう。出来上がったものを、それぞれのサイト上にアップして貰ったが、契約容量の少ない人には、不可能。グループウェアを入れて、出来た物は、全て共有フォルダに入れていくのが良い。各自の作った中間ファイル、作業ファイルも、全て共有フォルダに入れる。もし、誰かが作業を中断しても、かわりに誰かが引き継げるように。これは理想だけど、作業用のファイルは、一つが、40Mになってたし、それに個々の加工した画像もある。回線スピードも問題だ。グループウェアを入れたサーバーの回線スピードが遅いと、かなりのストレスになるだろう。

印刷屋さん関係

今回は、恭子さん関係の印刷屋さんだったので、色々親身にやって貰ったが、通常の場合だと、ここまでは出来ないだろう。提出する原稿の形式などをしっかり確認する。金額ももっと高くなるので、契約の際も、しっかり確認。

発送

今回は、メール便を使えたが、来年はどうだろう?メール便の場合、普通の宅急便のシステムとは違うので、確実に手元に届いたという証拠は無い。今回は問題なく済んだけど、来年はどうか?送料が高くても宅急便にした方がいいかもしれない。もし、届かなった場合にどうするかという、事も考えておくべき。代品を送るにしても、代品が手元にない場合もある。その場合、もう一度印刷を頼まなければいけないが、受けて貰えるのかという問題も。

値段

色々な場合を考えると、最初の値段付けは、かなりの重要な事になる。メール便の発送中の行方不明分の再発送、未収分が多く出た場合を考えて、その損分を見込んだ値段を付ける事も必要かと思う。考えたくは無い事だけど、もし未収が多かった場合、誰かが、その分を被らなければいけなくなる。急遽、秋駄保への寄付集めをする事になるか。。。通常の商品は、そういう事も考えた値付けになっている。利益を上げるわけでは無いし、関係したスタッフもボランティアだけど、値付けはもっと考えた方がいいと思う。



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