カレンダー2005
秋駄保会員の皆様へ
2004年版秋駄保カレンダーはご好評頂けましたが、今年ももう8月が終わろうとしています。
来年のカレンダーも作るとすると、早急に決めなければいけない事が山積みです。
去年は、かなり特殊な状況下でプロジェクトを進め、今年の参考にはならない事も多いです。
難問が山積みですが、会員の皆様のお知恵を拝借したいと思います。
現在の問題点
1.今年もカレンダーを作るのか?
まず、これが大前提。
あまりその気が無いなら、秋駄保としては作らず、それぞれが気のあった仲間同士で、又は、うちの子だけのを、好きに作るのもいいと思います。この場合、1部から作ってくれる印刷屋さんもありますし、難しい事は考えずに済み、作りたい人だけで思い通りの物が出来ます。
それもいいと思います。
一方、秋駄保としてのカレンダーを作る場合、去年より大変な作業が予想されます。
2.印刷屋さんをどうするか?
去年は、恭子さんの関係の印刷屋さんが、受けた以上の仕事をして下さいました。
通常はやらない事も、親身にしてくれて、試し刷り、色合わせ等、やって下さったので、
あの値段であの方法で、あれだけの物が出来た、と認識しています。
でも、その印刷屋さんは事業を縮小したため、今年はもう受けて貰えません。
今年、新たに印刷屋さんを捜すとしても、同じ方法、同じ値段、同じレベルの物は、
出来ないと、考えなければいけないと思っています。
早急に印刷屋さんを捜さなければなりません。
3.どの程度の物を作るか?
2.とも密接に関係しますが、ひたすらチープに作るか、1部、1000円以下の見た目もあまり良くないコピー印刷(同じコピー印刷でも、去年よりずっと落ちると覚悟しておいた方が良い)でも良しとするか、ある程度、お金を出してもそれなりの物が良いか?
現在、ざっとWeb上で見てみた所、A3サイズ13枚(各月1枚、表紙1枚)で、一部、3100円から3500円程度、という感じです。
纏まると、少し安くなるでしょうが、カレンダー作成時の経費もそれなりにかかるので、一部当たり、少し上乗せになると考えて下さい。
現時点では、コピー印刷をしてくれる印刷屋さんは、Web上では見つかりませんでした。
また、去年と一緒で、印刷屋さんにお願いする最低部数(去年の場合、100部)というのがありますので、いくらくらいの金額なら、何部買うか。というのも問題になります。
1000円までなら、10部。
2000円までなら、7部
3000円までなら、5部
4000円までなら、2部
5000円までなら、1部。
それ以上はいらない、
などと、それぞれの希望数のおおまかな合計数をつかまなければいけないと思います。
それによっても、出来る事と出来ない事が決まってきますので。
去年は、10月8日に恭子さんが印刷屋さんの紹介をしてくれて、一気に話が進み、
10月23日から画像の募集と、購入申し込みを開始しています。
今年はまだ印刷屋さんが決まっていない事を考えると、とても時間があるとは言えません。
去年のようなバタバタには出来ないので、9月上旬までに印刷屋さんを決めなければ進まないのではと思います。
4.画像について
画像は解像度が高く無いと、綺麗に印刷出来ません。
画面で見る画像を印刷しても、同じには出来ません。
通常は、解像度300dpi以上が望ましいとなっているようです。
画面上では綺麗に見える72dpiの画像も、印刷するとかなり汚い物になります。
解像度が低くても、この解像度ではこの程度の印刷、とこちらが了解していればいいけれど、そうでなければ、何故こんな汚いの?という事になります。
去年より1部当たりの値段が高くなると、特にそういう不満も出るかな?とも考えています。
全て、高解像度の画像が集まればいいけど、そうもなかなかいかないような。。。気がします。
5.原稿について
普通の印刷物をお願いするように出来れば一番いいですが、それには桁違いのお金がかかります。
安く上げるためには、当然こちらの作業も増えて来ます。
安い所は、完全データ入稿で受付という所も多いです。と言われても素人の悲しさ、印刷用語の言葉の意味もわからない状態です。
そういう状況では、安く上げるための完全データ入稿、などと言う事は出来ないので、
ある程度こちらの程度に合わせてくれる所が望ましいです。
今年のカレンダーで言うと、上部の画像部分と標語の部分を、一つの画像として作り、
そのまま送ったらOK。というくらいのラフな所。。。。
Web上での印刷屋さんは、通常、試し刷り無しの所が多いです。
データ原稿を送ったら、即印刷という感じでしょうか。
原稿が出来たら、原稿の時点で手分けして、完璧な校正を目指さなければいけない。
去年は試し刷りもしてくれたので、試し刷りを見て、間違いもかなりあって直しました。
今年はそれは出来ない、原稿の時点できちんとした物を作らなければいけない。
試しに印刷してみる事も必要になると思う。
かなり去年よりも作業の手間がかかる事は覚悟しなくてはいけないようです。
ざっと、問題点を、纏めてみました、かなりの難航が予想されます。
去年、特殊な状況下で上手く行き過ぎた、というのもあると思います。
今年、作るのは、去年よりはずっと大変な状況と思いますが、
会員のみなさん、どうでしょうか?
今年も秋駄保としてのカレンダーを欲しいですか?
作成に当たって、ご協力いただけるでしょうか?
去年のように、カレンダーを作るとして、必要となる作業をざっと纏めてみました。
(1).希望金額、希望数集計
3,でも書きましたが、まず、
どのくらいの物を作るか、大まかな金額や数をつかまなければ先に進めないと思います。
その希望をとりまとめる人が必要です。
(2)印刷屋さんを決める
どこの印刷屋さんがいいか、みんなで探して情報を持ち寄る。それを纏めて検討しやすいような形にする。(去年は、この係をご提案係と名付けたと記憶があります。)
印刷屋さんを決めるという事は、どのくらいの金額でどのくらいの物を作るか、を決める事でもあります。
(1)と密接につながっていて、どちらが先にとは考えられないものですが。
(1)で、いくら希望が多い価格帯があったとしても、その価格で受けてくれる印刷屋さんが見つからないと、実現しませんし。。。
(3)購入希望者の募集
お願いする印刷屋さんが決まって、だいたいの一部あたりの金額の予想がついた時点で、購入希望者を募集します。
正確な購入希望者、希望数、合計購入数を出し、リストに纏めます。
購入者への発送用の宛名ラベルも用意します。
もし、この時点で、購入希望数の合計が、印刷屋さんに受けて貰える最低数に満たない場合は、取りやめとなります。
(4)画像の募集
去年、おかしさんに直接メール添付で画像を送った方も多かったのですが、おかしさんのメールが容量オーバーで一時使えなくなる、という事態を引き起こしてしまいました。今年はそんな事の無いように、早めに画像アップロードのフォームを設置しようと思っています。
(5)レイアウト
レイアウトは今年も、奇才おかしさんの出番です。(他に考えられない)
(6)画像の加工
集まった画像をおかしさんのレイアウトに従って加工します。
自由な時間に余裕がある方で、Adobe PhotoshopやIllustratorをお持ちで使える方、加工係に立候補お願いします。
(7)校正
どんなに気を付けて作業をしていても、かなりの間違いが出てきます。作った同じ人間が確認しても気づかない事が多いようです。
校正は別の人の目であら探しをするように、丁寧にする必要があります。
特に今年は試し刷りも無いと思われるので、校正の係は重要です。
(8)発注
印刷屋さんへ発注します。現時点では、どのようになるかわかりませんが。
(9)入荷
去年は暮れも押し迫ってギリギリに出来たので、年内になんとかお届けしようと、検品もしませんでした。
やはり、普段付き合いの無い印刷屋さんに発注する事となると、検品も欠かせません。
(10)個別発送
購入希望者のリストに従い、個別に梱包し、発送します。
リストに発送時の受付番号を控える。
(11)入金確認
入金日ごとに、リストへ入金日、入金額を記入し、その日入金があった人へ、確認メールを出します。
(12)集計、纏め、報告
会計報告、全体の纏め、等、報告します。
今、思いついた事をざっと上げましたが、実際に作業をするとなると、細々と湧いて出て来ます。
去年は、お手伝い頂く方の割り振り等を考えたり体制を作るなどの時間も無かったので、少人数で小回りが効く状態の方が早く作業が出来るかと、かなり無理な体勢で進めました。
ネット上での作業の部分、現実の物を前にしての作業とに対して、離れた者同士がどう共同でこなせばいいのか、試行錯誤です。
例えば、梱包一つとっても、一人で全部確認しながらの梱包は大変な作業です。
もし、3人で手分けして出来れば楽になりますが、離ればなれに暮らす人間が、どうやって協力したらいいのか?
全体を3つに分けて、それぞれの住所にまず送るとしても、それも手間ですし、余計な送料もかかってしまいます。
結局、離れて暮らす者同士が協力しようとすると、余分なお金がかかってしまうのです。
でも、出来るだけ一人に負担が掛からないような形になるよう、智恵を出し合って考えていければと思っています。
2度目とはいえ、試行錯誤しながら段取り悪く進むと思います。
これは、いくら作りたい、と思っても、とても一人では出来ない事です。
今年も秋駄保カレンダーを作るとしたら、ご協力いただけるでしょうか?
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