HOMEへ戻る だっちゃんの解剖 いやーほんと、しょうがない犬だわ・・・
耳 | 何か命令されても、聞こえないフリして無視することがある。重ねて言われると、チッしょうがないって感じてする。そのくせ、電気釜を開けたり、食べ物の袋を開けたりすると、どこにいてもすっ飛んでくる。都合のいい耳。 |
目 | 動体視力は、すこぶる良い。一瞬のうちに動いてるものを捕まえるので油断できない。犬はあまり目に頼らないというけど、大好きなお兄ちゃんが、フルフェイスのヘルメットを被っていたら、怪しいと吠えた。取ったら、喜んだ。妙なもの、見つけて欲しくないものは、めざとく発見する。 |
表情 | 表情は豊か。いつもおもしろいものはないかと、好奇心で目はきらきらしているし、喜怒哀楽がはっきり。 日本犬はあまり喜怒哀楽を表さないというが、時に、こいつは、テリアかと思う。 |
顎 | 力はかなり強い。子供のころからのお気に入りの遊びの、「地獄のメリーゴーランド」で鍛えた。これは、 1.人間が、綱の端を持つ。 2.犬が、もう片方の端をくわえる。 3.人間が自分を中心にぐるぐる廻る。 4.犬の足が地面から離れて、遊園地のメリーゴーランドのように廻る。 という遊びが大好きで、しばしばやらされた。子犬のころは良かったけど、大きく、重くなってからは大変。 これで、リードを何本だめにしたことか。 但し、レトリーブは苦手。拾ったボールを家にくわえて帰る途中で、口がくたびれたから、持ってくれと言う。自分でもてないなら、捨てていけと言っても、イヤだ、持ってくれと、ダダをこねる。 |
口 | 犬も猫舌というけど、かなり、熱いものも平気で食べる。ふーふーして冷ましてやってると、早く早くと催促するので、面倒になってやってみたら、慣れたもよう。 浄水器を取り替えて、ブランド品ではないけど、高性能のものに変えたら、他の水を飲まなくなった。以前は、公園飲んでた水も、よっぽど喉が渇かないかぎり、飲もうとしない。散歩の後、お風呂で足を洗うとき、お風呂で飲んでた水も飲まなくなった。終わると台所で、水を所望する。味の違いがわかるらしい。 |
声 | 子犬のころは、ワンともキャンともクーともヒーとも、言わなかった。キャンといったのは、3回ほど。静かで助かると思ったが、成長してからは、誰かが来ると、必ず吠える。嫌いな犬が前を通ると、張り切って吠える。吠えると、ドスがきいている。喧嘩を売ったり、売られたりするときは、迫力ある唸り声。催促するときは、図体に似合わない甲高い可愛い声で、キャワンという。どこにそんな犬がいるのだ?と思う。 |
前肢 | 猫パンチが得意。別名、駄パンチ。 飛んでる鳩を、ジャンプして、叩き落とす。公園の野良鶏が、木に留まっていると、ジャンプしてたたき落とす。散歩コースのあちこちにいる、野良猫にパンチする。子供のころから、猫は好きなので、猫に全く警戒されない。ただ、パンチを当ててびっくりさせて、遊びたいだけなので、相手に警戒されないもよう。前足は、狭い所に入り込んだものを、取る時にも器用に使う。 |
後肢 | 力強い脚。筋肉が発達している。足を踏ん張って偉そうに立つ。特に、近くに他の犬がいると偉そう。その場飛びで、1メートル20センチぐらいの台に上がれる。フローリングの滑る床の上、狭い家の中、障害物をさけて、後ろ足で、ドリフトしながら走り回る。かなり速い。5、6ヶ月のころ、俊足を誇る犬種の大人の犬を余裕で追いかけてた。ある時、ポインターを追いかけて、怖くなったポインターを茂みに追い込んで、その前で、セットしていた。持久力もある。但し、舞い上がると、はしゃいで、それだけで、体力を消耗してしまう。 |
尾 | 時々、しょってるのが、面倒になるらしい。何かに気を取られたり、真剣になると、自然に下がってしまう。疲れた時も、下がる。ご飯を食べ出すと、下がる。意識してしょってなきゃいけないものらしい。そんな時、仲の悪い犬を見つけるとすかさず、上げて背中に背負う。 |
性格 | 一言でいって、おめでたい。 遊びが大好き。公園などではしゃいで遊んでいると、いまだに、「まだ、子供ですか?」と言われる。脳天気なお調子者。おだてられると天まで上がるやつ。天は無理でも高い所が好き。階段、梯子、なんでも登ってしまう。 舞い上がると、何もかも忘れてはしゃぐ。子犬のころ、「1才になれば落ち着くよ。」と言われた。1才の時、「3才になれば、落ち着くよ。」と言われた。8才半の現在も変わらず。三つ子の魂百までとは、良く言ったもの。 |
後趾 | おだんごのように、こんもりと丸い。ジャンプしたり、はしったり、暴れて育ったせいか。偉い人に誉められたことあり。 |
皮 | アレルギーのため、しょっちゅうはげる。 ノミアレルギー、食物アレルギーなどなど、色々有り。年を取って、赤毛の部分が色が薄くなってきた。白髪か。ひげも白くなった。 |
背中の針毛 | 戦闘モードに入ると逆立つ。しっかりリードを短く持って、あらかじめ「無視!」といっておく。常に、廻り、犬の状況をよく観察していなくてはいけない。 |
胃腸 | 弱い。油分が少しでも多いと、消化出来ないらしく、もたれるので、食欲をなくす。消化が遅いらしく、朝はまだ、胃の中に残っているので、朝ご飯は食べない。 たまに食べると、晩御飯を食べないので、1才半より、晩御飯だけ。食い意地ははっていない。ただし、おやつは別。大好きな人から貰うおやつは、ことのほか美味しいらしい。家で食べないものも、よそで貰うと喜んで食べる。一度でも、食べ物、水を貰ったうちは、決して忘れない。カンピロバクター、鞭虫、サナダムシを拾った事有り。 |
頭 | 頭は良いが、自分のためにしか使わない。 教えたことは、覚えないが、教えないこと、覚えて欲しくないことはよく覚える。人間のすることを良く見ているらしく、時にとんでもないことをしでかす。 |
戦績 | 全戦全勝。負け無し。飼い主は肩身が狭い。耳、喉をねらって行くので、油断が出来ない。 当時の相手の飼い主さんが、いい方で本当に良かった。感謝、感謝。喧嘩するようになってからは、 リードは絶対に離さないので、戦いは無し。 ノーリードの犬が喧嘩を売りに来たら、だっちゃんの評判がこれ以上落ちるのを防ぐため、飼い主が代わりに体を張って相手する。 よく喧嘩売られる。大抵の場合、無視出来るようになったが、どうしても我慢できない、犬が何匹か。 |