だっちゃん近影　シダンゴ山

だっちゃん近影

今日は登山　　2004/11/28

　今日は、みんなで登山だよ。
シダンゴ山に登って、宮地山に登って、戻って来るという、１周休み無しの実歩行時間２時間４０分のコースだって。
登山って言っても、ハイキングコースに毛が生えたようなものらしい、ってたかをくくっていた、だっちゃん一家。
でも、やっぱり登山は登山、ハイキングコースとは、だいぶ違ったよ。

早起きして、張り切って来たけど、寄に着くまでの山道で、ちょっと車に酔っただっちゃん。
日光のいろは坂より、この山道は変な具合に効いたみたい。

寄自然休養村駐車場（ここは無料）に車を停めて、７時４０分、さあ、出発。

張り切って出発したのはいいけど。。。

登山道に入るまでの道がきつい！！

急な登り坂で、つまんない道だし、なんか嫌になってしまう。

ここが一番辛かった。

猪避けの、ゲートがあるんだ。
通ったら、猪が入らないように、きっちりかんぬきを掛けなきゃいけないんだよ。

ゲートをくぐって、いよいよ、登山道へ。

登山道は、けっこう登りが急だった。

そんなに距離は無いんだけど、急な坂や階段みたいなのをずっと登るのはなかなか大変。

汗が噴き出すよ。

自分の物は、自分で持ちなさい、って言われて、

新聞紙、ビニール袋、タオルハンカチ、お水用の紙の器を入れて背負わされたんだ。

重くは無いけど、慣れないから、ちょっと歩きにくいかな？

ハイキングコースと違って、ずっと登りってのは、思ったより、辛いね。

いいとこなのは、いいとこなんだけど。。。

だんだん、登るのに飽きてくるよ。

やっぱり、登ったり、下りたりって道が楽しいね。

頂上はまだ？

今日はこの時期とは思えないほど暑くて、しっかり冬毛のだっちゃんには暑くて大変。

いつもはほとんど飲まないお水を、今日はけっこう飲んだよ。

頂上だ！！

頂上は眺めが良くて、富士山や相模湾まで見えるんだよ。

ここまで来ると、来て良かった、って思うんだね。

頂上で一休み。

３０分ほど休んで、すっかり元気回復。

こういう時の一番の問題は、
だっちゃんは外ではお座りしたり伏せたりしない、って事。
（食べ物がある時だけは別だけどね。）

だって、子犬の時から、いつも痒くてぶちぶちだったから、傷やタダレてるとこに、ばい菌が付いちゃいけない、ってんで、「外では座るな、伏せるな」、って言われて育ったんだもの。
今更、座って休め、伏せて休め、って言われても困るよ。

座ってても、伏せてても、落ち着かなくてすぐ立っちゃうんだ。

だっちゃんを休ませるのに、困ってたみたいだよ。

休んでいたら、途中で追い抜いたおじいさんもやって来て、「登山道に入るまでが一番きつくていやでしたね。」って。
みんな同じように思うんだね。
あの道はきついだけで、楽しくないから、よけいにきつく思うんだよね。

そのおじいさんは、心臓が悪くて手術したんだって。
なのに山に登って平気なのかな？
もう後がそんなに無いから、今のうちにせっせと登るんだって。

今日もいっぱいお年寄りに会ったけど、みんな元気で感心するよ。
だっちゃんも負けてられないね。