ザックの中

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 2004年11月、最初は取りあえず、あるもので済まそう、と始まった山遊び。

初めからあった物は、何時買ったのか覚えていないザックがひとつ、それぞれにトレッキングシューズ。

いつものようにポケットに、ウンチ用の新聞紙とビニール袋を詰め込み、
ザックに、カメラとペットボトルのお水とお茶とタオルなどを詰めて、行ってみた。

色々足りない物はいっぱいあるけど、軟弱なので最初から難しい状況になるような事は避けるので、これくらいでも困るような事は無い。。。この先、どこまで犬連れの山歩きが楽しめるかはわからないけど、その都度、必要な物を揃えて行けば。。。

と、最初は考えていたけれど。

とはいえ、道具が必要な遊びは物欲をどんどん刺激されて、気が付いたらだんだんに増えてました。


1.ウンチ用の、新聞紙、ビニール袋。

何は無くても、これが無ければ、どこへも行けない。


2.地図、ガイドブック、コンパス、筆記具、ハンディGPS。

やっぱり、これが無いと。

2006年冬、スノーシューのためにハンディGPSを入手。
雪の中、道がわからない所を歩くには、GPSが無いと不安。ますは、GPSを手に入れてから行こうと思った。
ケチって日本語版を買わず(買えず)英語版を買ったので、使えるようにまるまで、ちょっと大変だった。
What a Wondeful World 」を参考にさせて頂き、なんとか使えるようになりました。大感謝。


3.救急バッグ

万一のために。
傷用の抗生物質とカットバン、ガーゼ、粘着包帯、粘着テープ、三角巾、ハサミ、風邪薬、懐中電灯、電池、etc
犬が足を怪我した時のために、靴下も用意。


4.ヘッドランプ。

最初の頃は、ヘッドランプをどうするかけっこう悩んだ。
ペンタイプの小さくても明るいライトがあったし、昼過ぎ、遅くても2時か3時までには下山するように計画するし、もし、迷って暗くなったら歩けるわけがないので、じっとしてるならそれで充分だろう。。。
でも、怪我などでいつもの倍の時間がかかるようになって、暗くなってしまったら。。。やっぱり必要かも。。。

 と、いう事で、2005夏、ヘッドランプ入手。これで安心。


5.水、お茶、コーヒー。

だっちゃんはあまり水を飲まない犬だけど、冬は犬用に、1.5リットル用意して、1リットル以下で済んでいる。
暑い時期は、2リットル用意。水飲み用の器。
人間用には、お茶、水。テルモスにコーヒーとお湯。

飲み物だけでやたらと重い。
だっちゃんがせめて自分の水くらい持ってくれたら、とも思うけど、そのせいでバテテ歩けなくなり、だっちゃんを持って歩くはめになるのはもっと困るので、取りあえず、元気に歩いてさえいればよし、という事に。(でも、脱いだフリースくらい持って欲しいな。ザックの中でかさばるし。)


6.お弁当、おやつ

お弁当は楽に食べられるおにぎりやパンなど。(だっちゃん用には塩無しのおにぎり)
その他に何かちょっとしたもの。果物。
おやつは、アメ、クッキー、チョコレートなど。(残ったおやつを普段につい食べてしまい、太りそうで心配。)
犬用のおやつも忘れずに持参。

雪のある山に行った時に、冷たいお茶、冷たいおにぎりがけっこう辛かった。
せめて暖かい飲み物が欲しいと、その後すぐにテルモスを購入。

2005年12月、プリムス、やかんを入手。
これで熱いコーヒーも飲めるし、カップ汁粉、カップ麺も食べられるようになり、食糧事情は格段に向上。


7.アイゼン

三頭山の鞘口峠の登りでは、アイゼンが無いため滑って登れずに敗退し、すぐ入手。
それ以後、雪のある山に行く時は必ず持って行く。
なのに、それ以来、使う機会が無く残念。


8.スパッツ

2度目の三頭山の時に、アイゼンは買って持って行ったけど、スパッツを買い忘れたので、ズボンの裾が凍って冷たかった。
かなり辛い思いをしたので、その後すぐ入手。
雪や泥の所も安心でお気に入りとなった。


9.雨具

最初の頃は冬だったため、上は、防水のパーカやジャンバー、下も防水のオーバーパンツで済ましたけど、
暑くなると、ちゃんとしたゴアの雨具を入手するか悩んだ。
ゴアの雨具は高いし、雨の日、雨が降りそうな日は最初から山に行かないし、いらないような気もするけど。。。

2005/秋、思い切って、レインスーツ入手。
軽くて着て楽なので、雨の日の犬の散歩でも活躍。
その後、冬は防寒用に大活躍。

もっと早くに買っても良かったと思った。


10.ピクニックシート、アルミの断熱シート、サバイバルブランケット。

雪の中での休憩の時、だっちゃんが、「足が冷たい、冷たい」、と訴えていた。
アルミの断熱シートの上に乗せてやったら、最初は嫌がっていたけど、足が冷たく無いのがわかると、気持ちよさそうに休んでいた。
だっちゃんのための物になってしまった。

念のために、災害用品のアルミのサバイバルブランケットを持って行っている。
小さくて軽いので、お守りがわりにザックに入れている。


11.携帯電話

12.デジカメ

メモ代わりに、バシャバシャ写す。
写した時間もわかるので後で記録を作る時によくわかるのがいいけど、大量にある画像の整理はけっこう大変。

13.ゴミ袋、ビニール袋、たくさんあると色々使えて便利かも?

14.タオル(人用、犬用)、ウエットティッシュー

15.手袋、軍手。


16.スノーシュー

2005年12月、だっちゃんの年を考えると、遊べるのもこの冬で最後かも。。。と考えると、思わず買ってしまった。
何回、一緒に行けるだろうか。
スノーシューは文句なく楽しい。もっと早くに知っていたら、と残念に思う。





何度か山へ行くと、安物のトレッキングシューズも力尽きて来だして、ゴアの靴を購入。
足に合って、歩きやすい靴を選ぶのはなかなか大変だった。



ザック

最初は、30リットルくらいのいい加減なザックが1個しかなかった。
でも、まあ、日帰りで3時間ほどなら、毎日の散歩と同じなので、そんなに不便は無いかも?

とは思ったけど、やはり日々の散歩とは大違い。
その後すぐに、20リットルのザックを購入。(これはもう少し大きい方が良かった。)

その後、古いザックが背負いにくく疲れるので、新しく45リットルのザックを購入。
万が一、だっちゃんが歩けなくなったら、ザックの中身を出して袋に移し、だっちゃんをザックの中に入れて背負って帰ろうと考えている。たぶん、入ると思う。。。。たぶん。。。

ザックと、だっちゃんを交互に見て、不安になるのだけど、試してみる気になれない。
もし、嫌がって暴れたら、いざという時に、入れるのがとても大変になるだろうし。。。

もし、入らなければ、ザックのベルトの紐を調整して、おんぶ紐のようにしておんぶしてやろうと思っている。
はたしてうまく行くのだろうか。。?(そういうはめにならずに済むように、しっかり気を付けねば!)


改めてこうして見ると、ずいぶんいっぱいあるもんだと感心。 

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