だっちゃん近影


清八山、本社ヶ丸、ここまで来たのにー!  2006/06/04


その1
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 暑くなって来たから、行き帰りに時間がかかる所へは行きたくない。
楽に行ける山、って考えると、御坂山塊が一番かな?

この前、黒岳で山道が繋がったんだから、今度は逆に、御坂山から道をつなげよう、と言う事になった。
清八山だけでもいいけど、様子を見て、大丈夫そうなら、本社ヶ丸まで行ってみよう。
本社ヶ丸手前の岩は、犬には難しそうだけど、ダメなら引き返せばいいんだし。と決めた。

残念ながら、お天気はあんまり良く無さそう。せっかく眺めがよい山なんだけど。
この時期だから仕方ないね。
まあ、暑いよりはずっといい。

雨が降ったらイヤだ、って出かけないし、晴れても暑そうなら出かけないし、
だっちゃんちはみんな軟弱だ。



6時15分、天下茶屋の近くの駐車スペースをから出発。

天下茶屋からの登り、これで3回目だね。
ちゃんと覚えてるよ。

今日は曇り、展望はあるかな?


この花はあちこちで見るような気がする。


けっこう色々な花が咲いていて、嬉しかった。


あちこちで咲いていた。
下の方では、ピンクのツツジはもう花が終わっていた。
咲く時期が違うんだね。


6時40分、御坂山と清八山との分岐。

ここからは初めての道だ。


さあ、張り切って行くよー!

足の裏に気持ちいい道だし、新緑は綺麗だし、

いいとこだねー!
気持ちいいねー!!


ここもアップダウンがけっこうある。
登ったり、下ったり、楽しい。

でも、帰りの事を考えると、あんまり下りたくないね。


この霧じゃあ、何も見えないかな?
頂上に着いた頃には晴れるかな?


日が差して来た。

なかなか幻想的な感じ。

霧で木の葉や下草が濡れてるんで、びしょびしょになってしまう。
人間はたまらず、カッパを着た。


晴れてくるかな?

緑のトンネルのようになってるから、上からは雫が雨のようだし、
両側の濡れた枝がからみつくし、
濡れた下草が擦れるし、ビショビショ。


下の方ではもう花が終わっていた、ピンクのツツジは、上では今が盛り。
逆に、朱色のツツジはまだつぼみ。
面白いね。


7時25分、八丁峠。鉄塔のあるとこ。

ここは鉄塔の作業道が横に通ってるから、間違うと大変だね。

真っ直ぐ進むよ。


7時57分。女坂峠との分岐。


道幅が広い所は楽なんだけど、こんなとこは滅多にないよ。


それにしても、すごい霧だね。
この山は一本道のような山だし、迷うようなところは無いから安心だけど、

もっと道が入り組んだ山だと、きっとたじろぐね。
逃げ帰るかもしれない。


8時17分、三ツ峠山との分岐。


若い苗を守るフェンス。
急に脇にフェンスが出てきたんで、吃驚した。
いったい何があるんだろう?と思ったよ。

ここはあまり鹿の被害は無さそうなんだけど。


霧でビショビショだけど、涼しくていいね。


だっちゃんは楽だよ。


あちこちにいっぱい。


8時22分。清八山。
ここまで、2時間7分かかった。

富士山の展望が素晴らしい所らしいけど、残念ながら霧でなんにも見えない。
下界は真っ白。


記念写真を写したけど、レンズに付いた水滴でなんにもわからない。
山頂標識と犬とツツジ、だったんだけど。


こんなだもんね。
濡れるわけだ。


だっちゃんもビショビショ。

休んでたら晴れてこないかな?
明るくはなったんだけど。

期待して一休みして軽くご飯。


この赤いのはなんだろう?

 この先、どうするか、かなり悩んだ。
霧は晴れそうにないし、本社ヶ丸まで行っても、何も見えないかもしれない。
暑い時期だし、あんまり無理して体調崩しても困る。なんせだっちゃんは老犬だもんね。

ここで40分くらいグズグズ悩んでいた。

取りあえず、せっかく来たんだから、清八峠まで行ってみようか、って事になった。



9時4分、かなり下って、あっと言う間に清八峠。

先頭のだっちゃんは、さっさと清八峠を通過。

まだまだ先に行くよー!!


休んでご飯も食べたし、

張り切ってどんどん行くよ。


本社ヶ丸手前になったら、岩場になった。


このくらい、なんて事ないよ。
どんどん行こー!


ちょっと、急だな。


平気、平気、まだ登れる。


みんなついて来てる?


よし!上がった!!


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