だっちゃん近影
御坂山、黒岳、制覇した! 2005/09/10 土
その 1
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暑さには勝てずに、軟弱にも2ヶ月間お休みだった山遊び。 もうそろそろいいだろうか?山は涼しくなっただろうか? 当初の予定は、どんべい峠から、釈迦が岳か黒岳に行こうと、という計画。 どちらも時間はかからず楽に登れそうだし、釈迦が岳に登って、戻ってもまだ体力があったら、黒岳にも行こう。 両方は無理でも、片方は登れるよね。 早起きして出かけたけど、河口湖道路で大親分が力尽きてきた。車の運転は好きなのに。。。。 この夏の間、ずっと忙しかったから、かなり草臥れているようだ。 山は大丈夫だろうか? どんべい峠に行くには、まだまだ先が長い。 急遽、御坂山にしよう。天下茶屋はここからすぐだし、登るのは楽、この前行ったから覚えてるし。 と、言う事になった。 最初から、いいかげんだね。 |
天下茶屋では、晴れてたけど、下の方に雲があって、富士山は頭しか見えない。 今日は、写真を撮りに来てる人がけっこう居たよ。 「山に登るの?いいねー、気を付けて行ってらっしゃい。」って声援を受けた。 6時30分、張り切って出発。 |
2ヶ月前と同じ階段を登る。 今日は、暑いけどカラッとしてるから、この前より楽だ。 だっちゃんは、張り切って登ったよ。 だって、ずっと、ずっと、山に来たかったんだもの!! |
登ってたら、少し霧が出てきた。 |
ジグザグの階段をせっせと上る。 今日も、冷え冷えバンダナを付けて貰ったよ。 これはポリマーが入ってるから少し重いけど、冷たくて気持ちいいよ。 |
この前と違って、今日は花がたくさん咲いていた。 花が無い山、なんて言って悪かったな。 人間はこのアザミの葉が足に当たると、痛くて大変だったらしい。 だっちゃんは平気だよ。 「毛皮って凄いね。」って感心された。 |
「山の花」なんて本を引っ張り出して見てみたけど、 残念ながら名前はわからない。 キバナアキギリかな? |
今まで、山でこんなにいっぱい花を見た事が無かったんで、記念にいっぱい載せるよ。 |
ソバナ(?) この花は、上に行くほど、大きくて綺麗だった。 |
人間が写真を写したりして、なかなか来ない時は、迎えに行ってあげるんだ。 せっかく登ったのに、また降りなきゃいけない。 |
6時54分 清八山との分岐の峠に到着。 なんと、雨が降って来た。 朝露で足元がけっこう濡れるし、アザミの葉が足に痛いんで、ここで休憩してスパッツをつけた。 |
取りあえず、御坂山にもう一度登ろうか、なんて言いながら来たけど、清八山に登るという選択肢もあるね。 地図を見たら、ここから1時間半くらいで頂上だ。 「そっちにしようか?」と親分。 しばし地図を眺めた大親分、「黒岳に登ろう。」 それを聞いても、まさか本気だとは思わない親分。軽い気持ちで、「じゃ、そうしよう。」 まあ、御坂峠まで行けたらいいか。なんてつもりだったらしい。 だって、コースタイムでは、ここから黒岳までは、2時間5分かかるんだ。 この暑い季節に、無理じゃないかな。 でも、御坂山までは楽だったから、この前より少しでも先、御坂峠まで行けたら、と思ったんだって。 家に帰ってからわかったんだけど、 大親分は、すっごい健脚の方のサイトを見て、「天下茶屋から黒岳まで、所要時間4時間半で往復」って記事を見てたんだって。 休憩時間を引いたら、そんなにかからずに往復出来るのかと思ってたんだって!! ちゃんと標準コースタイムも見なきゃ!! |
さて、目標も定まったし、身支度も出来たし、黒岳目指して出発。 ずいぶん、霧が出てるね。 出発間際、中年のご夫婦が登って来て、休まず先に行かれた。 これで、誰も居ない山、ってわけじゃ無くなって、なんとなく安心かな。 |
さあ、張り切って行こう! |
久しぶりの山、だっちゃんは、嬉しくて、嬉しくて!! |
ここはアップダウンがけっこうある。 登りなのに、時々下る。 さっそく、下りだ。 |
写真写した? もう、降りていい? |
キノコもあちこちにあった。 さすが秋だ。 写真だと可愛いキノコにも見えなくもないけど、 間違いなく、毒キノコだね。 |
ちょっと喉が渇いたよ。 |
木の幹に生えてた毒々しいキノコ。 絶対に毒キノコだ。 |
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