だっちゃん近影


牛王院平から唐松尾山を目指すも。。。  2006/04/22

    その1へ戻る

 その2



こんなとこも進んだ。
道がどこだかわかるかな?


でも、崩れて木が無いから、ここからは富士山が見えた。


ここは新緑の頃は、とっても綺麗だろうねー!

早く、早く!


だっちゃんはここがとっても気に入った!!

最近のだっちゃんは立ち止まるとすぐしっぽを下げてしまう。
年のせいかな?
注意力散漫だからかな?

 だけど、ずっと斜面の細い道を登っていたら隊長が力尽きて来た。
片側が切れ落ちている細い道が凍ってる所で、ここは行きたくない、って。

どうやら、自分の肩幅より狭い道で、片側は切れ落ちてる、なんて所は苦手らしい。
しかも、下が凍ってると特に嫌みたい。

うーん、もう少し頑張ったら山頂なんだけどな。。。たぶん、20分くらいじゃないかと思うんだけど。。。
仕方ないね。戻ろう!!
ここまでとっても楽しかったから良しとしよう。

10時45分、撤退!


そう言えば、西御殿岩への登り口がぜんぜん気が付かなかった。
どこにあったんだろう?
地図を見ると、どっかで気づかずに通り過ぎたと思うんだけど。
足元ばかり見てたのかな?
もっと先だったんだろうか?




戻ると決まれば、どんどん行くよ!
走って行こうよ!


11時20分、すばやく牛王院平に戻って来た。
だっちゃんは走って戻って来たよ。

ここでお昼だよねー!


眺めがいいよ。




あたりは探検したし、眺めのいいところで、お昼にしよう!


今日のお昼は、なにかな?なにかな?


真剣な顔はこんな時にしかしない、って?

そうかな?

そうかも?

だって重要な事なんだよ。


親分はコンパスと地図を出して、山座同定にチャレンジ。
山の名前がだんだんわかってくると楽しいもんだね!って。

だっちゃんは山の名前がわからなくても楽しいけどな。


鹿の食害についての看板。
けっこう凄いんだね。

難しいんだろうけど、なんとかいい方法が無いんだろうか。。。
鹿も生きなきゃいけないから仕方ないんだろうけど、増えすぎると生きるのも難しくなるね。
食べる事でならお役に立てるんだけど。。。
奥多摩で鹿肉を買おうかな。


12時25分、将監峠。


ここは気持ちいいとこだね。
鹿の糞があるから気を付けないといけないけど。

将監小屋にさしかかったら、管理人さん(オーナーさん?)と会った。

「いい犬だね。」って、だっちゃんを褒めてくれたよ。


静かでとっても気持ちいいね。


ここからは林道をのんびり下った。

そんなに石ころは足に痛くなかった。
登りじゃなくて下りだとまだいいもんね。


途中、水源林管理の方達に会った。

「可愛い、可愛い。」って言ってくれた。
そんで、

「熊に会っても安心だねー!」って言われたよ。


この道は、緩やかだから、下りに歩くにはいいね。


「ムジナの巣」って名前の水場。

味見してみたら、美味しい水だった。

だっちゃんはいつもは持って来た水以外は飲まないんだけど、ここでは飲んだよ。


もうちょっとで終わりだね。

今日も楽しかったね!


13時57分、無事に駐車場に戻って来た。

人間は、しゃくなげさんで、お蕎麦を食べた。
食べてばっかりのような気がするよ。

おばさんの話では、昨日は雪が降ったんだって!!
朝、真っ白だった、って言ってた。
吃驚だね。

民宿しゃくなげ駐車場(7:20)ー>登山道を見つけられずに歩きすぎて時間経過、(8:00)登山道入り口ー>将監小屋との分岐(8:35)ー>牛王院平(9:57)ー>山の神土(10:07)ー>(10:45)唐松尾山の途中で撤退)ー>(11:20)牛王院平((12:10)ー>将監峠(12:25)ー>(13:57)駐車場

所要時間、6時間57分。(40分のロスが痛い!)

だっちゃんはまだまだ元気だし、あんまり暑くなければ、休憩を除いて6時間くらいは歩けるね。
それがわかったから、今日は良かった!


大親分は、だっちゃんと親分だけで山に行ったら?って言う。
「登山口までは送ってやるから、そうしたら、どの山も頂上まで登れるし縦走も出来るよ。」って。
「登山口まで送って、下山する所に先回りして待っててやる。」って。

やだ!

だっちゃんも親分もそんなのやだね。

みんな一緒に山に来るから楽しいんだよね。
みんな一緒に歩くから気持ちいいし、楽しいんだよね。

それに親分が一人でだっちゃんを連れる、となると、一人で必要な荷物を全部背負う事になる。
それは大変だよね。
だっちゃんが犬用ザックを背負うとしても、それはそれで問題がある。

なんにも無い時だったら、それでいいけど、もし、万が一の時、
親分はザックを前にして、だっちゃんを背負い、一人でかなりの重荷を背負って帰らなければいけない。
そんなの一人じゃ無理だよね。

背中に26キロのだっちゃん、前に5,6キロのザック、ほんの数百メートルならまだしも、山道を下るなんて無理に決まってる。
みんな一緒じゃなきゃ、絶対に無理!


Home 近影↑ 外遊び↑ ←その1へ戻る 釈迦ヶ岳、黒岳→