だっちゃん近影


今倉山、二十六夜山、暑かった!  2006/12/24


 だんだん寒くなって来ると、山を選ぶのも大変になるね。
道が凍ってたりぐしゃぐしゃだったりするから、今度はなるべく乾いた道を歩きたい。
でも、年末だし、あんまり遠くへは行きたくないし。。。。

って、事で、道志の道坂峠から今倉山に登り、尾根を歩いて二十六夜山へ行って、林道を下って戻ろう、と計画。

ここは近くに、「道の駅道志」があるから、トイレの心配が無いのが嬉しいね。
道坂峠のトンネルを抜けた所にある駐車スペースに着いたら、すでに2台車が停まっていた。

7時57分、出発。



陽が当たらないから、けっこう寒い。
木の中を登って行く。


今日も少し車酔いしただっちゃん。
最初はあまり元気が無かったけど、歩いたらすぐ元気になった。


もう少しで尾根に乗るね。


8時15分、御正体山との分岐。

いつかあっちも行けたらいいな!


陽が当たりのいい尾根を登る。
だんだん暑くなる


だっちゃんは元気いっぱいになった。


木の切れ目から見えた。
ずっと木の中なんで、見えると嬉しい


御正体山から頭だけ出してる富士山。


風邪ぎみの親分、ペースが上がらない。「登りに飽きた。」って文句を言い出し遅れぎみ。

しょうがないなー、だっちゃんが引っ張ってあげるから、
頑張って登ろうね。


だっちゃんは親分を引っ張って、元気に登る。


だっちゃんにとって、山で飽きるなんてあり得ないし、
つまんない山も面白くない山も、あるわけ無いもんね。


どんな山もみんなみんな、山は楽しいよ!


どんどん進むよ!


富士山がさっきより出てる。
それだけ登ったんだね。


さあ、もう少しで今倉山だよ!


9時9分、今倉山山頂。

楽だったでしょ?
ご褒美頂戴!

山頂で一休み。
今日は春みたいに暖かくて、暑くてまいったよ。


9時25分、山頂を出発。
ここまでは楽だったけど、この先はどんな道かな?


下って登って、9時36分、御座入山。



 登ったり下ったりが続くので、人間はかなり気分が疲れて来た。
「また、登るのかー」なんて、文句言ってた。
だっちゃんは、もちろん、楽しく登ったよ。


途中、かなり急に下る狭い所があって、大親分はけっこう焦った。
今までの道が楽々だっただけに、気分的にきつかったみたいだ。

この先の道に、不安が湧いて来る。
はたして、進めるだろうか?
進めない、となったら、戻る事は出来るだろうか?

この辺は、 カメラを大親分が持っていたので、怖かったところの写真は無し。撮す余裕は無い、って。


9時48分、かなり下ったところで、沢コースとの分岐があった。
ここを下っても林道へ降りられるらしい。
いざとなったら、ここを下ればいいかな?



まだまだ、登ったり、下ったり。



登ったり、下ったりして、赤岩を目指す。


10時ちょうど、赤岩。

ここは360度展望があって、とっても綺麗。


早速、岩に上がり、富士山を眺めるだっちゃん。
いい気持ち!


ちょっと春霞のようになってたよ。
冬なのにね。


あちこちの眺めを、












ここでご飯にしたかったけど、けっこう狭いし、下はドロドロだし、
なんと言っても、陽が当たって暑い!
しばらく休んで出発。


それなりに急な下りだよ。


登ったり下ったり、平らな尾根を歩いたり、しながら、だんだんに下っていく。


「松山ノ峰」って名前がついてるけど、特に目立った特徴は無かったような。。。?


発破作業注意の看板。

「登山者へ
発破作業中の為
サイレンが鳴りましたら
安全な場所に移動して下さい」

と、言われても、どこが安全なんだろう?
今日は日曜だから、作業はお休みだよね?


手摺り付きの階段をジグザグに降りる。
けっこう急。


階段の途中から見えた


だいぶ霞んできた。


11時2分、一旦林道に降りて、

向かいの二十六夜山への入り口の階段。
何も言われないのに、さっさと登り始めるだっちゃん。

「わかってるのかね?」って不思議がられた。


親分は、もうこのまま林道を下ってもいいかな、と思ってたらしいんだけど、道標の「20分」を見て、気を取り直す。

だっちゃんだけ元気。
張り切って行くよ。


11時14分。二十六夜山に着いた!!


少し先に下ったところにあった。
林を守る為の募金箱が置いてあったんで、募金したよ。


美味しい物は、まだ?
早く食べようよ!
だっちゃん、お腹が空いたよ。

富士山はだいぶ霞んで来たね。


ぽかぽかして、あったかくて、暑いくらい、
春みたいだ。

暖かい物を食べようと用意して来たけど、今日は冷たい物が欲しくなるよ。

 休んでいたら、単独の女性が登って来られて、近くに住んでいるから、しょっちゅう登ってるんだって。
こっちに来たり、あっち(今倉山)に行ったり、してるんだって。

だっちゃん達が、今倉山から歩いて来た、って言ったら、
「途中、けっこう大変だったでしょう?」って。

あちこちのサイトで、登った方の記録を読ませて貰ったけど、みんな楽そうに書いてあって、そんな大変そうには書いて無かったから、
だっちゃん達だけが大変なのかと思ってたけど、この方に、そう言って貰えて、少し安心したよ。

その方は、少し休んですぐ下って行かれて、また山頂はだっちゃん達の貸し切りに。



しばし、のんびり休むよ。

だっちゃんは一眠り。
暖かくて気持ちいいね。


12時5分、そろそろ帰ろう。

富士山は雲に隠れてしまった。


一眠りして、だっちゃんは元気いっぱい。
またまただっちゃんの顔はどろんこ。


12時16分、林道に降りた。

広いとこに出たのが嬉しくて走り出すだっちゃん。


林道はもう閉鎖だから、車が来る心配が無いし、気持ちいい道なんで、のんびり歩ける。

今日も楽しかったね!


また山に連れて来てね!



12時55分、道坂峠の車のところに戻って来た。


歩いたコース: 道坂峠(7時55分)ー>御正体山との分岐(8時15分)ー>(9時9分)今倉山(9時25分)ー>御座入山(9時36分)ー>沢コースへの分岐(9時48分)ー>(10時ちょうど)赤岩(10時13分)ー>林道(11時2分)ー>(11時14分)二十六夜山(12時5分)ー>(12時55分)道坂峠

所要時間: 5時間


今日は暑かった!!
とてもこの時期とは思えないほど、暑かった。

ここは周回出来るのが嬉しいね。
ぜんぶ初めての道を歩けるのが、だっちゃんは嬉しい。
それに、今日は人が少なくて、のんびり出来たよ。
今日出会ったのは、途中で単独の男性二人と、二十六夜山の単独の女性だけ。
クリスマス・イブだから、山に来る人は少ないだろうと思って来たんだけど、大正解。

だっちゃんは楽々で楽しんだけど、人間はけっこう大変だったみたい。
高所恐怖症の大親分は、決死の覚悟(おおげさ)で進んだようだし、その様子を見て、親分は、
「もし、進めなくなったらどうしよう?引き返すにも引き返せるんだろうか?もし、だっちゃんが進めない所があったらどうしたらいいんだろう?」って、色々対策を考えながら歩いてストレスが溜まり、最初の風邪気味のダレタ気分はどこへやら。
気が張っていたから、最後の林道では、気分がどっと草臥れたらしい。

色々あったけど、今日も楽しかった!!
だっちゃんは、大満足!!


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