だっちゃん近影


笠取山、大好き!!  2005/11/20 日


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 だんだん寒くなって来て、いよいよだっちゃんの季節だ。

次の山の計画は無いのかな?
今度は、どこに連れて行ってくれるのかな?って期待してたんだけど。

ちょっと遠いけど、笠取山はどうだろう?
遠いし、公共交通機関では不便だから、訪れる人も少ないらしい?
道は水源管理で整備されて、道標も整備されてるらしい。
柔らかい土の道で、だっちゃん好みの道のようだ。

ちょっと、コースタイムは長いけど、これくらいなら寒い季節ならぜんぜん大丈夫。
よし、今度は笠取山に行ってみよう!

朝、5時20分に家を出た。
道路はそれなりに空いてたので、2時間半で着くかな?と思ったんだけど。

梁沢峠を過ぎて道が下りになったら、だっちゃんは車酔いしてしまった。
慌てて道ばたに停まって、だっちゃんの口にビニール袋を当てて、

ゲーは、上手くビニール袋の中にキャッチ出来たけど、慌てた親分はボトルに入ったガムを一瓶全部、車の中にばらまいてしまった。最悪。

大親分が苦労してガムを拾い集めている間、だっちゃんは辺りをうろついて気分を治して。。。
30分近く過ぎてしまったよ。

時間は遅くなるし、だっちゃんの体調も心配だし、大親分の機嫌は悪いし。。。
出だしとしては、最悪だね。

そこからも、細い細い林道って感じの道をどんどん進んだ。
舗装されてるのは救いだね。

8時25分、ようやっと、作場平の駐車場(トイレあり)に着いたよ。



8時40分。出発。

体調を心配されただっちゃんだったけど、元気いっぱいだったので、「なーんだ、心配して損した。」と言われた。

最初は、広い気持ちいい土の道だったんで、だっちゃんは嬉しくて大張り切り!


すぐに丸太を合わせた橋が出て来た。

何度か橋を渡りながら進むんだ。


朝日が当たるようになった。
気持ちいい山道、どんどん進もう。

だっちゃんの綿毛は今頃すっかり抜けて、お尻も細くなったよ。
毛が抜けるといつも、「中身は以外に少ないんだなー」って言われる。


だっちゃんは、こういう道が大好きだ。

これで、沢の音が聞こえなければ完璧なのに。


丸太の間に落ち葉が積もってるんで、間が開いてないように見える。足を入れると、落っこちちゃって吃驚するんだ。

これはちょっと反則だよ。


はあー、やれやれ、

今度も無事に渡れた。



楽しいね!!

嬉しいね!!

だっちゃん、ここ大好き!!


気温は低いけど、登っていると、やっぱり暑くなる。



嬉しくて、どんどん進む。



こんな道なら、いくらでも歩けるよ。


八幡平でうろついた登山道を思い出したよ。
雰囲気が似てるんだ。


秋田犬の故郷、秋田の山もこんな感じかな。

ご先祖様も、こんな山を歩いていたんじゃないかな。


9時55分、ヤブ沢峠に着いた。


ここからは、砂利の林道。

さっきまでは、先頭でどんどん進んでたのに、砂利道になったとたんに足取りが重くなるだっちゃん。


10時10分、笠取小屋に到着。

眺めがいいし、ベンチがあったんで、20分くらい休憩。
軽くおやつを食べた。



ここからは広い道。
日影は、雪も残ってたよ。



広い草原になった。

辺りが開けて、眺めが良くて、なんだか気持ちも広がる感じだ。


空気もとってもいいよ。

気持ちよくて、思わず走り出しちゃうんだ。


気持ちがぐーんと盛り上がって、どんどん、どんどん進むだっちゃん。


だって、すっごく気持ちがいいとこなんだよ!!

飛び跳ねながら走ってるのがわかるかな?


あれが、笠取山。
あそこまで登るんだね。

まずはその前に、雁峠に寄り道だよ。



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